今週のお題「読書の秋」
私は本を読むと映画を観ているのと全く同じで、頭の中に映像が流れ登場人物の声が聞こえる。
一方私の友達は本は本で文字以外入ってこないと言い張る。はてな❓という事でネットで調べてこの本を読んだ。
医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)
- 作者: 本田真美
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: 新書
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ずいぶんと恐ろしいタイトルの本だが、そうではなく、自分の脳がどう言う風に物事を理解しているかが分かる本だ。この本では「認知特性」と読んでいる。
簡単に言うと、視覚(写真タイプ、三次元映像タイプ)、聴覚(聴覚&音タイプ、聴覚言語タイプ)、言語(言語映像タイプ、言語抽象タイプ)、この中で自分がどのタイプかがテストが付いているので分かる。
分かる事によって、どう言う事が得意なのか、どう言う方法でアプローチすれば効率的に目的を達成できるか、子供ならどう言う才能をどうやって伸ばしてあげれば良いかが分かる。
かなり、思い当たる節があり、読みながらなるほど〜っと何回も思った。
予想どおり私は視覚が突出して良かった。面白いと思ったのは、私の様な映像タイプや写真タイプの人は子供の頃の場面を思い出す時、その場面に自分はいないそう。
私もまさしくその通りで、自分の目で見ているかの様な場面が頭に浮かぶ。
私が一番低かったのが、言語抽象能力。文字として物事を理解するのが苦手な様である。言語タイプの人は、思い出した場面には自分が登場しているのだと書いてあった。私には想像すら出来ない、思い出した場面に自分がいるって言う事が。
しーかーし、この本では番外編として書かれていたが、私の中で最も優れた認知能力は、臭覚と味覚と想像力である。
これらの能力が組み合わさるとどうなるかと言うと、食いしん坊になるのである!