アラフィフ女子's diary

玉置浩二、乗馬、ダイエット、仕事、家族の色々

介護日記 #延命について

いよいよもうすぐ在宅介護が始まる。

今は病院へオムツ交換の練習や胃瘻の栄養注入の練習に行っている。

結局要介護5になったので、フルサービスで在宅介護をやってみようと思っている。

 

胃瘻にしたせいでショートステイが出来るところがあまりなく、ちょっと失敗したかぁっと思ったり。

 

今、胃瘻はヨーロッパでは延命処置と考えられることが多く、あまり選択肢ではないと聞いた。

多分、母親も元気な時に話していたら、「胃瘻までして長生きしたくない」と、言うタイプだったとは思う。

 

よく、親が認知症が酷くなったりその他の病気で自分で意思決定ができなくなる前に、家族でよく話し合って決めておくのが良い、と言われている。

 

が、実際はこれがなかなか難しい。と言うのは、想定外の事が起きるから。

まあ、介護と言うのは自分が思い描いていた通りには全くいかない。

 

例えば母親の場合、胃瘻にするかしないか決めなければいけない時点では、母親はある程度元気であった。支えがあれば歩行できる程度の筋力自体はあったし、二口三口アイスクリームを食べて、「美味しい~」と喜んでいた。

 

だから、胃瘻にしてしっかり栄養を取れば、リハビリも進んで今よりも口からしっかり食べられるようになる可能性が高い、と言うのがお医者さんの診立てであり、なんとなくそういう気もした。

 

実際は、胃瘻にしたら糖尿病のせいで手術の傷が治りにくく、手術先の病院で予定より長く入院する必要が出たため、その間リハビリもなく完全に寝たきりの状態になってしまい、その結果体力が落ちてしまい、口数も少なく、ほぼ全介助が必要な状態になってしまった。

 

仕方がない、仕切り直しである。

 

この経験で私が学んだことは、やっぱり糖尿病は本当に怖いということ!

 

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