アラフィフ女子's diary

玉置浩二、乗馬、ダイエット、仕事、家族の色々

#介護日記 在宅介護はやっぱり孤独

母親の在宅介護を始めて4か月が経ちました。

私の場合は仕事を同時に辞めたので、時間的な余裕は持てています。

よく、介護だけになると精神的に追い詰められるので仕事は辞めない方が良いと言う事も聞くけれど、私の場合は正直辞めて良かったです。仕事のストレスを抱えたままの介護はちょっと想像できません。 この辺は人によると思いますけど。

 

確かに仕事をしないで在宅介護をしている状況は、家にいる時間も多く、以前よりはかなり社会的なつながりは少なくなります。

 

退院直後は、親戚や近所の母親の友人も顔を見に来てくれていたけれど、4か月も経つとほぼ誰も来なくなります。母親が会話ができる状態ならまだ良かったかもしれませんが、ほとんど会話もできない状態なので来てもらってもやる事がない感じになってしまいます。

 

まあそれでも母親の兄妹位は来て欲しいと思ったりもしますが、母親が83歳なので、すぐ下の妹も76歳、何かあった時にこの叔母さんに一番お願いをするんですけど、車で30分の所に住んでいると、やはり若干運転が心配になってしまいます。

 

その下に2人弟、叔父さんがいるんですけど、こういう言い方は申し訳ないけれど、まあ男の人は肝が据わっていないため役に立たない。「あんなにしっかりしていた姉さんがこんななった姿を見たくない」とかなんとかで、滅多に顔を見せないし、実際に母親の世話となると何を頼んで良いか分からないので、庭の除草をお願いするくらいですかね。

 

在宅を決める時には、やっぱり親戚を頼る事は考えない方が良いですね。とにかく自分でやる事を前提にサービスを組んだり、自分が困らないような体制を作っておくと、そこのストレスはかなり減ると思います。

 

自分一人では絶対無理なので、そこは使える限りのサービスを利用する、親戚・身内が助けてくれればラッキー位のスタンスが良いと思います。

 

あと、ヘルパーさんや訪問看護師さんが来てくれると言うのは、体力的だけではなくて精神的にもとても助かります。私のケアマネージャーも良くやってはくれますが、かなり忙しいのでちょっと相談しずらいなぁと思う事も結構あるんです。そんな時に、実際のケアで困っている事なんかを愚痴っぽく看護師さんやヘルパーさんに相談すると実践的なアドバイスをしてくれます。

 

さらに、大切なのは趣味の存在です。私の場合、20年近く乗馬を続けています。もちろん、馬に癒されることも多いですし、乗馬仲間には色々な愚痴を聞いてもらうこともあります。乗馬クラブにいる時は、まるで別世界にいるようで、日常のストレスから離れられるので、私の支えになっているんです。まあ、安くない趣味なので、懐が痛むこともありますが(笑)。それでも、この時間は私にとって欠かせないものになっています。趣味があるおかげで、介護の合間にリフレッシュできている気がします。

 

まあ4か月在宅介護で思った事はこんなことですかねー。最初は不安も多かったけど、少しずつペースが掴めてきた気がします。そして、何より笑いも必要です!ヘルパーさんとの会話や、母との何気ないやり取りの中で、つい笑ってしまうこともあり、それが私にとっての救いです。

 

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