在宅介護を始めて3週間が経ちました
最初の一週間は本当にクタクタでした。でも、二週目になると少しペースがつかめてきて、「これならいけるかも?」と自信が出てきました。ところが、三週目になるとまた疲れがたまってきて、やっぱり介護は甘くないなと実感しました。
友達から「介護は頑張りすぎないのがコツ」と言われてました。私も「ま、いっかぁ」って性格なので頑張りすぎないようにしてるつもりなんですが、やることが山ほどあって大変です。
私の一日の流れ
- 4:45 起床、オムツ交換と白湯の準備(胃瘻の準備)、自分の身支度、薬の準備
- 5:30 薬投与と胃瘻(その後、母親は9時くらいまで寝ています)
- 5:45 朝の散歩
- 6:30 朝ごはんの支度と朝ごはん
- 7:30 朝ドラ、株価チェック
- 9:00-10:00 訪問ヘルパーさんが来る
- 10:00-11:30 母親を車いすに移動、涼しければ散歩、庭いじりや掃除
- 11:30 白湯(胃瘻の準備)
- 12:00 胃瘻
- 12:15-14:00 自分の昼食、母親が大人しければ自分の用事を済ませたり読書。痒みが酷い時は世話
- 14:00-15:00 近所の母親の友達が立ち寄る
- 15:00-17:00 母親を見ながら自分のやりたいことをする
- 17:00-17:30 訪問ヘルパーさんが来る
- 17:30 白湯、胃瘻の準備
- 18:00 胃瘻、自分の夕飯、お風呂など
- 20:30 オムツ交換と清拭
- 00:00 痒みが酷い時は清拭と薬塗布、睡眠導入剤の投与
こうして見ると、確かに自分の時間が全くないわけじゃないんです。でも、母親が休んでいる時に用事を済ませようとするので、自分が休む時間がありません。「母親と一緒に休め」と言われても、なかなかそうはいかないんです。
仕事を辞めた理由はもちろん母親の介護ですが、自分のやりたいこともたくさんあります。だから、どうしても詰め込もうとしちゃいます。でも、基本的に体が疲れているのであまり集中できず、結局うだうだしてしまうことも多いです。
おそらく、朝の胃瘻の後に母親が数時間まとめて寝るので、それに合わせて私も朝寝をするのが一番だと分かってはいるんですが、もともと超朝型人間で、朝の時間が一番好きです。特にこの季節、暑くなる前にゆっくり散歩したいんです。
もう少し母親を放っておきたいんですが、そのためには痒みをなんとかしなきゃいけません。薬もなかなか効かず、放っておくと母親は力いっぱい体を掻きむしり、血が出てしまいます。
考え方を変えようと思います。今日はミトンの上からさらに柔らかそうなタオルを巻いてみました。掻いても傷にならないように。上手くいけばミトンカバーを作るかもしれません。
私の当面の目標は、母親を放っておく時間を増やすことです!