アラフィフ女子's diary

玉置浩二、乗馬、ダイエット、仕事、家族の色々

#介護日記 介護と令和の核家族化

今朝は気温こそ低いものの、風がなく気持ちの良い一日が始まりました。

 

今日もなんとか母をデイサービスへ送り出しました。最近では浮腫みの影響で体重が6kgも増え、車椅子への移乗も兄と二人掛かりでやっとの状態です。着替えの際に体を転がすと喘鳴がひどくなり、ちょっとかわいそうに思いながら準備を進めています。

 

デイサービスをお休みして家でゆっくり過ごしてもらうほうがいいのでは……と考えることもありますが、やはりお風呂に入れてもらったり、看護師さんに状態を見てもらったりするのは大切なことで、私も安心です。少しでも体を動かして刺激を受けることも必要だろうと思い、頑張って送り出すことにしています。

 

母の状態がどの程度深刻なのか、悪化はしているけれどまだ大丈夫なのか……正直なところ私には判断がつきません。昨日、訪問看護師さんから「今後、もし何かあったときの気持ちを聞いておきたい」と言われ、私が思っている以上に状況は進んでいるのかもしれないと感じました。

 

昔なら、こういうことは家族みんなで話し合ったのかもしれません。しかし、今の我が家は私と自閉症の兄の二人暮らし。母の兄妹である叔父や叔母もいますが、同居しているわけではないため、最終的な判断は私が下さなければなりません。この責任の重さをあらためて感じます。

 

思えば、かつては何かあると親戚や近所の人、父の友人たちがワチャワチャと家に集まり、みんなで「あーでもない」「こーでもない」と話し合い、時にはどんちゃん騒ぎに発展していたものです。それはそれで面倒なことも多かったですが、今振り返ると懐かしく、現状に少し寂しさを感じます。

 

今は、私が看護師さんや主治医の話を淡々と聞き、その後、気晴らしにブログを書いたり、友人にLINEで話をしたりする日々。でも、おそらくこれは私が特別なのではなく、時代の流れなのかもしれません。

 

 

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