こんにちは、トレーダー見習いの私です。7月からデイトレードを始め、日々市場の荒波に揉まれながら奮闘しています。しかし、先週の金曜日、これまでで最悪のトレードを体験しました。自分でも驚きの失敗っぷりだったので、今日は一人で大反省会を開催しました!
私が参考にしているのは、相場師朗さんの著書『鬼デイトレ』。移動平均線とロウソク足を使ったトレード手法を絶賛実践中です。私の基本セットは、5分足のローソク足に、5本、20本、60本、100本の移動平均線を組み合わせたもの。
しかし、金曜日の川崎重工のトレードは悲惨でした。振り返ると、自分でも「こんなトレードする人世の中にいるんだ」とツッコミたくなるほどのダメトレードでした。
実際のトレードがこれ。
まず、①の売りが運の尽き。何故ここで売りを入れたかと言うと、移動平均線がきれいな下落トレンド、そして、入った前のロウソク足がいわゆるトンカチと呼ばれ、そして売りを入れたロウソク足の中では安値付近で入っているので、入った時点では下に行く可能性はなきにしもあらず。
しかし、次々と陽線が登場。マイルールを遵守するなら売るべきところを、「これは売ればいつもの下がるパターンだから我慢して持ってみよう、20本線に当たれば下がってくる、きっと」と自分を励まし、根拠のないポジションをホールド。うん、これが失敗の始まりでした。
その後、20本線を越えて陰線が登場し、「ほらね!」と自信満々でさらに売りを追加。でも、結果は横ばい。そんなこんなで前場が終了し、後場では見事にドーンと上昇。「え、やばい?」と焦りつつも、慌てて買いを入れ、せめてこの買をキープしておけば救いだったんですけど、ロウソク足を見てわかる通り値動きはそこそこあり、そして心の底では「下がらないと困る、きっと下がるだろう」と思っているもんだから、ちょっとでも下がった時にすぐに売ってしまっったのです。
いやー、普通なら①と②の売りを素直に損切りしておくべきでした。それができていれば、大損せずに済んだのに…。
もうこうなると冷静にトレードは不可能で、トレードをしては損を出しの繰り返し。
典型的なダメトレード。こんなにダメなトレードは凡人では出来ないだろうと言う位のダメトレード・・。
その日は村田製作所でも同じような失敗を繰り返し、損失が2倍に膨れ上がりました。
勝手に「自分とは相性がいい」と思い込んでしまっていたのが大間違い。良い経験と言えばそうですが、トレード中に冷静さを保つのがこんなに難しいとは…。
というわけで、金曜日はトレーダーの洗礼を浴びた一日でした。
いつの日か、「あの頃はあんなへっぽこトレードしてたんだなぁ、私」と笑い話なるよう引き続き頑張ります。