アラフィフ女子's diary

玉置浩二、乗馬、ダイエット、仕事、家族の色々

#介護日記 在宅介護での胃瘻について

脳梗塞の後遺症で失語症とほぼ失明の後遺症がある要介護5の母親、83歳。

5月末から在宅介護を継続中。

 

最初こそ無理かもしれないと思ったものの、慣れてしまえばなんとかなる。プラス

今は色々な在宅介護のためのサービスがあり、それらに助けられながらやっている。

 

最近ではペースもつかんで、夜もぐっすり眠れるようになった。

つくづく思う、睡眠は超大事だと。食べることよりも睡眠の方が精神的に与える影響が大きいと思う。そもそもお腹が空いていれば眠らないし、眠れるという事は食事はとれているということ。

 

良く寝れとやる気が出てくる。

 

今日は訪問看護師さんの日で、午前中に看護師さんが熱、血圧、酸素濃度、聴診器を当てたり、傷の処置、口腔ケア、全身清拭等、色々と母親の状態をチェックしながらやってくれた。

 

ヘルパーさんや看護師さんは貴重な存在。介護そのものを助けてくれるだけではなく、介護の愚痴や不満、不安を聞いてもらうとすっきりするし、また色々アドバイスもくれる。

 

それはそうだ、いろんなお宅で色々な人、家族を見ているため、知恵をたくさん持っている。どんどん聞いた方が良い。こんなこと聞いてもいいのかなっという些細な事でも意外に共通の悩みだったりするので、絶対に聞いた方が良い。

 

今日も看護師さんと胃瘻の話になった。

そもそも胃瘻そのものが無理矢理延命している事にはならないか?と考えてイヤであったが、脳梗塞の後遺症で認知機能に問題があり口から物を食べる事を拒否する以外、体自体はまだまだ生きていくのには十分な体力があったことから、その後の失語症や認知機能の回復に期待を掛けた処置と言う点ではやらざるを得なかったし、まあやって良かった、こうして家に帰ってくることができたのだから。

 

胃瘻と言うと、「それは大変だ」とよく言われる。実際はそうでもないしむしろ楽だた。楽だと思う点を挙げると、

 

・食事の献立を考える必要はない。→ これって意外と大変でしょ、毎日のことだし。だいたい決まった時間に準備してやるだけ。ルーチンワーク。

・食事の準備や後片付けと比べるととかなり楽!

・汚い話ではあるが、”便”がだいたいいつも同じ”便”である。 母親の場合は特に”ラコール”と言う”半固形タイプのもので、そのためか便も扱いやすいし、サプライズがない。

 

ただ、デメリットとしては、デイサービスやショートサービスで受けてくれないところがある。特にショートステイ。なので母親の場合は病院のレスパイト入院を利用する。

 

胃瘻って言葉も漢字も印象が悪い気がする。もうちょっと明るいイメージの言葉にして欲しい・・気がする。

 

 

 

 

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