「サラリーマン」がジェンダー差別的なところに引っかかるとかで、「サラッと一句私の川柳」と言う名前に変わるそう…
分かってないなぁ〜、全く…
「サラリーマン」から想像する物は、オッサン達の哀愁、悲哀。だからサラ川は面白いのである。
そもそも、「サラリーマン」なんて会社員と同じ意味だよ、そこにジェンダーも何も無いし、そもそもそんなに憧れの言葉でも無い。
男だけずるい!っとは絶対思わないし…。
だいたいサラ川でウケる句は、オッサンが時代についていけなくなった事や、世の中の男の人が奥さんにコテンパンにやられている事を詠んだ句であって、男尊女卑とは真逆の世界観がある。それがサラリーマンの哀愁とマリアージュしてそれはそれはいい塩梅に、“ニヤリ”となる。
日本は男女差別が大きい国と言う印象を世界から持たれている。まあ、確かに会社だとそう言う部分も多い。
しかしながら江戸の落語では古女房に頭が上がらない亭主の話や、女に酷い目に遭う源氏物語など、実はそうでも無い部分も多々ある。
サラ川はやっぱり「サラリーマン川柳」が良いですよ。