少し時間が経ってしまいましたが、玉置浩二ショー最高でしたね!何度も観ちゃいますね!
少し余談になるけど、ダリルホール&ジョンオーツのダリルがやっていたDaryl's house にコンセプトがすごく近いと思う。興味のある方、YouTube で観てみて下さい!
今回は最初から最後までバックの演奏と曲のアレンジが際立って印象的でしたね。
「太陽さん」のパーカッション、
「サウダージ」のフラメンコギター
「悲しみよこんにちは」のピアノ
「1991年からの警告」や「ワインレッド」のギター、ハーモニカ、トロンボーン
聞いてて音楽って楽しいなぁ、子供の頃もっとまじめにピアノを習っておけばよかったなぁと。
そしてやっぱり一番反響があったのは「サウダージ」ではなかったでしょうか?
私的にはフラメンコギターがもうツボ中のツボでした。
基本的に曲が良い。あらためて聞くと歌詞がすごくよくて、自分が“自分の恋心”に謝るなんていじらしー!
そしてこの曲を歌う玉置浩二の声は若かった!
ハモリもばっちり、頭に残りやすいメロディーラインを熱く2人で歌い上げ、
玉置浩二が「サウダージ~」って言うところ、なんとも言えない色気がある。
びっくりしたのが田園。岡野さん(私の中では少し距離感があるのでさん付け)めっちゃいいじゃん!
ちょっと一世代若くなったような田園で感じよかった。
悲しみよこんにちは。
玉置浩二ってこう言う優しいメロディーラインの曲を作る天才ですよね。
どーーしたらこう言うメロディが浮かぶんだろうといつも思う。
そしてそして鈴木雅之との「メロディ」
シャネルズと安全地帯、当時どちらも顔面に何かしら塗っていた方々が
時を経て素顔になって歌っている姿に時の流れを感じましたね。
玉置浩二を聞いていると、子音に続く母音の余韻がすごく好きで、
一方の鈴木雅之は母音は伸ばさず、一音一音に「ん」が入る感じ。
この歌い方の違いが「メロディー」の印象をすごく変える。
少し都会的と言うかちょっとおしゃれなノスタルジーと言うか。
やっぱり鈴木雅之は声もそうだけどオシャレ感がどことなくある歌手ですね。
そして最後の安全地帯。
私はこのパートが一番今回のお気に入りだったかも。
あの雰囲気がいいですよねー。音楽をやる大人たちって感じで。
玉置浩二の歌声ももちろんだけど、それぞれの楽器から出る音色がねすばらしく、酔いしれました。
そこでしつこいお願い。
あれで「Halleluiah」歌ってくれないかなぁ。
もう絶対いいから。素晴らしいから!