SONGSを観て、玉置浩二に膝枕をしてもらった夢を見て以来、玉置浩二の事しか考えていない。いわゆる、”玉置浩二中毒”中である。経験している人も実は多いと思う。
そんな時はとにかく玉置浩二を聴く。
玉置浩二は色んな顔を持っている。
エキセントリックな玉置浩二。
温かい玉置浩二。
安全地帯な玉置浩二。
元気な玉置浩二。
ロックな玉置浩二。
ロマンチックな玉置浩二。
セクシーな玉置浩二。
ファンキーな玉置浩二。
大人な玉置浩二。
言い換えればそれだけ色んな曲を楽しめるということ。
そしてまたいろんな人の曲も歌っている。もちろん抜群にうまい。
他のアーティストの曲を歌う玉置浩二を聴いて思うことは、この人は本当に音楽が好きなんだなぁと言うこと。
自分の個性を出して”自分ならではの歌”にしようとか、そのアーティストみたいに歌うとか、そのアーティスト以上に上手く歌ってやろうとか、そういう事が感じられない。
アーティストではなく、その曲自体そのものと向き合っている。
なんというか、玉置浩二はその曲の持っているポテンシャルを引き出す天才と言うか、その曲に一番合った歌い方を自然にする。だから、他のアーティストの曲も、まるで玉置浩二が昔から歌っていた曲のように聞こえる。
競馬でも、ジョッキーが代わると今まで一着になれなかった馬が一着になれるようなって例えがちょっと変か・・・
ずーっと聴いていると、玉置浩二の大きく深い歌声が体に心地良くまとわりつき、玉置浩二に抱きしめられているような感覚に陥る。きゃーー!たまらないよねー。ちょっとエロチックな感じ。
月末の忙しい最中、そんな事を思いながら仕事をしている今日この頃である。