先週出張で米国へ。
機内で何の映画を観ようかとブラウズすると「ボヘミアンラプソディ」があった。
数人の友人が「最高!」と言っていたが、あまり伝記ドラマ的な物は好きではなく、ましてあの強烈なフレディ・マーキュリーをどんなに上手に演じてもなぁ・・・とあまり期待しないで見始めた。
が、めちゃめちゃハマってしまい、往復で4回、Live aidのシーンは10回以上観てしまった。
そして今でも毎日の通勤はボヘミアンラプソディのサントラを聴き、暇があればYouTubeでLive aidのビデオを繰り返し観ている。
ありきたりなコメントだけど、お勧めします!
私自身、どちらかと言うとデュラン・デュランやカルチャークラブ世代で、The Queenドンピシャの世代ではない。
でも、もちろん当時のフレディマーキュリーのメディアへの露出は高かったけど、中学生位だった私には「ランニングを着たオカマのオッさん」と言うイメージが強かった。
それでも歌声は好きだったし、The Queenの曲は有名な曲も多いので私もベストアルバムは持っていたりした。ブライアンメイのクルクル長髪も「ロック!」って言う感じだったし。
彼らの楽曲の中で特に印象的だったのは、当時ノエビアのTVコマーシャルの「I was born to love you」。大好きだった。セスナ飛行機のシーンとフレディの突き抜けるような高音がマッチしていて、確かCDを購入した記憶がある。でも、フレディのシングルだと思っていた。
あと、スケートでロシアの選手がエキシビジョンで「Who wants to live forever」を使っていてその演技と世界観が好きだった。
映画のタイトル、ボヘミアンラプソディは、実は1990年代まで知らなかった。
そう、マイク・マイヤーの映画「ウェインズ・ワールド」を観て。それ以来大好きになった。
映画も素晴らしいけど、やっぱりあのLive AidのThe Queenのパフォーマンスは鳥肌が立つ。ウェンブリーの雰囲気も映画よりも全然すごい。熱がもろに伝わってくる。何度も何度も見てしまう。
Queen - Live Aid 1985 (FULL Concert)
改めてThe Queenの曲を聴くと、当時とは違った曲がお気に入りになったり、全然古さを感じさせないし、「これも彼らの曲だったのか」と言う発見もあったり。
色々書いてしまったけど、とにかく一言、「ボヘミアンラプソディ、お勧めです!」