アラフィフ女子's diary

玉置浩二、乗馬、ダイエット、仕事、家族の色々

アメリカでの衝撃出来事

日本人にとって、アメリカ人はなんとなく近く感じる。
多少の違いはあっても理解しあえるのかなって。

でも、結構違う。

私がアメリカに留学中、もう半世紀も前になるけど(半世紀前ですでに20台!、恐ろしいや~)
ホストファミリーの友人宅に行った時のこと。

そこの家庭にも日本人留学生がいて、日本の高校の世界史の資料か何かを見ていた。
たぶん、宿題に追われていたと思われる。

資料をぱらぱらめくっていると、その家のお父さんが興味を示してのぞいてきた。

そして次の瞬間非常に不機嫌になり、こう言った。

「日本は間違った事を学校で教えている。」と。

何のことかわからなかったが、聞くと、ダーウィンの進化論の事を言っている。

そう、ダーウィンの進化論はキリスト教の聖書と矛盾する。

人間は神が創ったもので、決して原人から進化したものではないのである。

敬虔なクリスチャンの彼には、進化論は許せないのだ。


当時そう言うことに無頓着であった私には衝撃的な出来事だった。

後から大学の先生にこの事を話すと、アメリカでは”モンキートライアル”と言ったような大きな裁判まで起こっていて、
たびたびこの問題が表面に出てくるようだ。

Wilipedia情報では、2000年台に入ってもアメリカ人で進化論を信じる人は40%程度だそう。

いやー、原爆を作ったり、火星まで行ける国の人達が進化論を信じていない人が多いなんて、

ギャップがすご過ぎる。

アメリカは全てにおいて”ビッグ”だなぁ~

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